偽霊能者を思考ロジックで見破る
JUGEMテーマ:スピリチュアル
偽霊能者を思考ロジックで見破る
今、精神世界系のブログランキングの上位では、神様とお話ができるだとか、守護霊とお話ができるとか、
自己の中のもう一人の自分、たとえば自己内おじいーちゃんとお話ができるとかいう、いわゆるチャネリング系統がかなりの数を占めています。
これはなぜなのか? はてさて何か意味があっての事なのか?
それはですね、WEB上であちこちを読まれる方たちの中でも、スピや神霊等、精神世界全般に興味を持たれる方の多くは、
何かよくはわからない、確かめようもない、実は正体を確認しようもない、上の存在と思われるもの、
こういった存在に関心を示す傾向があるようです。
ですから、みなさん真似をされてはいけませんが、こういうブログはたしかに読者数は増えます。
しかし民度と言えばよいでしょうかね? 少々問題もあります、
そういったブログは、これ大切なポイントなんですが、
【多少いいかげんなものを盛り込んでいても】、実際は読者はあまり疑問に思わず、もしくは感じず、信じてしまう。
これはいわゆる妄信化と呼ばれるもの。
これって、自覚のある方は少ないようですが、スピ系や神霊系といった、精神世界全般に関心を持たれる方に多い顕著な傾向なんですよ。
(この点については過去記事、「理解のあいまいさといったものが人生の邪魔をしています」を参照のこと。
さて今私はいいかげんなものを盛り込んでも、などと、やや過激な表現をしてしまいましたが、
そういった「いいかげんなものを」チャネリングやら霊言やらと詐称しておられる方、
実際にあちこちのブログランキングの上位10以内はもちろん、10位未満にも、たくさんいます。
では、この「いいかげんなもの」とはなんなのか?
多少マシな方の場合、キチンと神霊からの言葉を告げておられるようにみえる方もおられます。
しかし、「いいかげんなもの」を記事ブログのあちこちに載せている方の場合、
中には神霊や守護霊、ハイアーセルフと対話ができたり、最低限にはなりますが、お言葉を告げられ、受け取るだけはできる方もいるのだろうとは思いますが、
しかし、チャネリングが毎回いつでも好きな時に自由自在にできるわけではない人は、(実際はこういう人がほとんどなんですが)
これポイントなんですが、創作をしたり、ヨソのブログや書籍を読み漁り、
伝えたい真意だけは残して演出をがらりと変えてしまうという焼き直しをされておられる方が実際大勢おられます。(トップ10の中にもいます。)
たとえば、「あなたはあるがままでいい」などといった、今のままでよいという、その人の成長の芽を摘んでしまうような文面のチャネリングメッセージやお告げは、
ほぼ9割はそのブログ主の創作や焼き直しであると。 残り1割程度は、光と闇の戦いの闇側の存在からのメッセージであろうと。
闇側からのメッセージの場合は、人々から向上心を奪うという目的もあろうとは思いますが、
「神様のお告げ創作マンの場合」、そのブログ主は勘違いをしているのですよ、
あなたは今のままでいいとか、あるがままでいいといった、この手の言葉を神様風にして仕立てあげれば、
なにかしら理解のある神のように人々には映るだろうと内心では計算をし、読者にウケると思い込み、そういう虚言を並べているのですよ。
(こういう、人間の持つ思考の筋道、組み立て方の傾向を「思考ロジック」と言います。 後述します。)
こうして、ブログでいいかげんなものを並べている方は、
神様なら、守護霊様なら、きっとおそらくこんな風なことを語るだろうといった、
想像で書かれている方が大変に数多い。
そしてこれは当然ですが、こうしたデッチアゲをする人は、ヨソを読んでの焼き直しも多い。
なぜなら、卑怯なデッチアゲをする人には、悪いことをするにもあれはいいがこれはダメという境界線はないからです。
要するに、モラルのない方には悪徳の手段はどれでもよい事だからです。
さて、スピや神霊モノに限ったことでなく、その人の文体や物事の説明の仕方、話し方、考え方、
こういったものにはその人の価値観や思考法が反映しているわけなのですが、
ここではそれをわかりやすく「思考ロジック」と言いましょう。
この思考ロジックには当然ですが人により個人差があるわけです。
この思考ロジックは例えば例をあげますと、私は読者にできるだけわかりやすい納得のしやすい論拠を並べて、
噛み砕くように読んでもらおうといった、私の思考方が如実に出ているこういった文の書き表し方、
こういった私独特のクセのようなもの、ここではおおまかな説明ではありますがこういうのを指すわけです。
たとえばですよ、一枚の絵があったとします、しかしその絵を見て、綺麗に思う人もおれば、寂しさや悲しさを印象に持つ人もいるという、
いわば印象の違い、こういったものに大変に似ていると。
そう、それは個人差。
ところがですよ、ブログ上で神様やら守護霊やらハイヤーセルフ様やらの答えている文面ですが、
よくよく冷静に客観的にみつめ、読んでゆくと、
そのブログ主さんの思考ロジックそのままだったりする。
これはいったいどういうことなのか?
さあみなさん、ここまで言えば、もうおわかりですね。
これはインチキさんらの見分け方のひとつとなります。
(私が行う、自称霊能者さんらの鑑定のやり方のひとつでもあります。)
さてみなさん、当ブログを読みに来られている方の中には、
いつもあちこちの、そういった神様と話ができるだの守護霊と話ができるだの、自己内のなんたらと話ができるだのいうブログやサイト、
読みにいかれている方も中には大勢いらっしゃることと思います。
でしたらぜひ、「その方の普段の、そしてこれまでの、文体からにじみでる「思考ロジック」と、
その神様だかご守護さんだかハイヤーセルフさんだかの「思考ロジック」とを、
緻密に客観的に冷静に、見つめなおしてみるといいでしょう。
しかしそこで騙されてはいけないのは、「文体の作風ではありませんよ。」
ブログ主が一見気弱そうな人物なのに、
神様は威圧的だったり、妙に人間に甘い理解のよすぎる過保護さん風だとか、
こういったキャラクターの違いを看るのではありません。
こんなものはインチキさんらは先刻承知で多少は工夫済みなんです。
そうでなく、「そのブログ主とその神さんの「思考ロジック」の様子を看るのです。
(今後、ニセ霊能者らは、インチキを見破られまいと演出に手を加えてくるかもしれませんが、
膨大な過去記事までいじるのはほぼ無理なので、読者は相変わらず見破れるはずです。)
さて、インチキさんらも結構な数が読みに来られている当ブログですが、
再三ですが述べておきましょうか、
そう、私は、インチキさんらにとっては、天敵なんですよ。
さて、他にも書きたい記事があるのですが、それは明日にしましょうか。
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- 2010.11.27 Saturday
- 偽霊能者の見分け方
- 00:02
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- by 愛上王