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クレムナの予言と予言あれこれ

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 クレムナの予言と予言あれこれ

 2020年1月30日


 これよりは私の個人ブログ、「第百五十五話 日記と秘密」にて、未清書のまま一時的に挙げていた記事をいくらか整理、清書したものを始めに載せておきます。

 隠蔽された法 その1 の補足になるが、
詩篇10-74の解釈で、私は21世紀からが七千年期の始まりではないかと推察をしていたが、
実は2000年が七千年期の終わる時らしい。
「七番目の相当大きな数が満ち終わる。」とあるように、
七千年期が満ちて終わる頃、
言わば終わった後と言う表現になっていることから、
21世紀に突入してから大虐殺、大きな戦争の頃を指しているというのが
より正確な解釈のようだ。


 王仁三郎の書き記したものに以下のものがあります。

女子の御霊を立て直し


今 大本にあらはれた
変性女子(へんじょうにょし)は似而非(にせ)ものだ
誠の女子(にょし)が現はれて
やがて尻尾が見えるだろ
女子の身魂(みたま)を立直し
根本改造せなくては
誠の道はいつまでも
開く由(よし)なしさればとて
それに優りし候補者を
物色しても見当たらぬ
時節を待つて居たならば
いづれ現はれ来(きた)るだろ
みのか尾張の国の中
変性女子が分りたら
モウ大本も駄目だらう
前途を見こして尻からげ
一足お先に参りませう
皆さまあとから緩(ゆっ)くりと
目がさめたなら出て来なよ
盲目(めくら)千人のその中
一人の目明(めあ)きが気を付ける
アア惟神(かんながら)々々(かんながら)
かなはんからたまらない
一足お先へさようなら。


これは引用元の記事内においても、過去の大本関係者間においてもだが、
「女子の御霊を立て直し」、
この部分はこれまで人物を指しているのではないかと推察をされてきているようだ。
長らく人々がこの文の解釈を人物と推察してきたのは無理もない。
なぜなら「変性女子(へんじょうにょし)」はにせものというくだりがあり、この部分は人物を示しているからだ。
しかし「変性女子」とある部分と、
「女子の身魂(みたま)を立直し
根本改造せなくては
誠の道はいつまでも」
とあるくだりはよく読むと分かるが全くの別物のようなのだ。
もしも身魂を立て直しとある部分が変性女子を示しているのなら、
「変性女子の身魂(みたま)を立直し」とあらねばならない。
あえて違う表現である以上、秘匿とした箇所かもしれないからだ。

この「女子の身魂(みたま)を立直し」とある箇所だが、するとこの部分に関しては人物ではなく、実は事象を示しているのかもしれない。
それは以下の文にも現れている。

『大本神諭』にある明治二十五年旧正月の神諭、いわゆる「初発の神諭」にあります。
とどめに艮の金神が現れて、世の立替えを致すぞよ。

何(ど)うしたら立替えが出来るという事は、判りて居らんぞよ。九分九厘までは知らしてあるが、モウ一厘の肝心の事は、判りて居らんぞよ。

とどめとは最後の仕上げを示しており、
「艮の金神が現れて、世の立替えを致す」とあるが、未だ世の立て替えは成されてはいない。
少なくとも言えることは未来に起きる事であって、これらが執筆された当時から現在に至るまで成されていない。
一体どうしたら世の立て替えが出来るのか、これらが執筆された当時から現在にかけて未だ誰にもその方法すら判ってはいないことを示されています。

すると「女子の御霊を立て直し」とある以上、
この文は決して意味不明な文などではなく、世の立て替えが為される時には「女子の御霊」が現実に立て直されるような事象が起きるのかもしれない。
なぜ私がそんな推察に至ったのか? それは、現実に女子の御霊を立て直すことになるであろう書籍を22年という歳月をかけて知らぬうちに記した者であり、
尚且つ、「ての巻」で示された「艮の金神」ゆかりの者のようだからでもあります。
(「ての巻」の主要な三行、もしくは四行に関しては検索して全文を読まれてください。)


 これまでノストラダムスの予言詩の解読記事を多数綴ってきたわけですが、

実は以前にも記事として取り上げた、「墓から蘇る」 や、「古代の骨壷を復活」と言った、
この二つに共通している大昔や過去に死んでしまった人という類似性についてもう少し深く掘り下げた記事を以前に書いてあったのだが、(未公開)
探してみたところこの記事を紛失をしてしまったようだ。
現在PC内のあちこちのバックアップを確認している真っ最中なのだが、もしやすると誤って削除してしまったのかもしれない。
概ねのことはこれまでの記事でも触れてはいるが、まだ未公開の部分をここでざっくりと触れておくと、
その紛失した記事では、「水生の者」についての考察を書いた記憶がある。
加治木氏の解釈によると、水生の者とは黄金の世紀を創る者の誕生時期を示していると解釈されている。
この水生の者に関しては加治木氏の解釈によると、12星座になぞらえた解釈としてその者は「水瓶座」生まれと捉えているのだが、
私はこれは誤りと判断しています。
おそらく加治木氏は連想として単純に水生=水と捉えてしまい、
水生の者を水瓶と捉えてはいるものの、
実際は水瓶とは容器であり、容器は生き物ではない。
水生とは水で暮らす生き物であって、
これを12星座であらわすのなら魚座や蟹座が正解になります。
その者の生まれは魚座か蟹座であると。



 話は変わり、ノストラダムスの数々の予言詩の中で、黄金の世紀を創るであろう人物に関して、様々な解釈ブログや書籍などにおいて、なぜか木曜日が強調されている。
Kyosuke Anjyiのブログ、「黄金主義」でも木曜日がその者に関連しているとして数々の記事が挙げられており、
木曜日が何か記念的な?祝日になるかのように書かれている。(このブログ主は加治木氏の著書、「ノストラダムス黄金の世紀」を参照しているようだ。)

木曜日に関連しているかもしれない詩編をここで再掲しておく。
詩篇5-24

 「その法と支配者のもとに金星は興った。
  サチュールヌは、ジュピター帝国にかかわって右往左往。
  美しい法と統治が、その太陽を興した。
  サチュールナウは、その最悪を耐え忍ぶ」

木曜日を祝日にするという詩篇。
詩篇1-50

『水生の者、三重になった都市に生まれる。
一人の彼のために木曜を祝祭日にする人をつくるだろう。
彼の名声、富、支配、彼の権力は安静か。
陸と海でオリエントに動乱。』
加治木氏訳

水の三つ組より生まれ出ん、
木曜日を己が祝日とせん者。
その名声と称讃、統治と力はいや増さん。
陸と海から雄将は東方へ。
(高田勇・伊藤進訳『ノストラダムス 予言集』57頁)



ノストラダムスの予言詩で木曜日に関連していると思しき詩篇はこれらになる。
詩篇5-24の解釈は以前の記事を参照してほしい。

さて木曜日と言うと、私的には心当たりはあるにはあります。
2018年6月13日のたしか午後だったと思うが、「愛の力 人生最大の鍵」をまずは電子書籍としてAmazonKindleに販売の為の申請登録をしたのだが、
実際に書籍が一般に販売開始されたのはなぜか翌日の14日、木曜日となった。
私にとってはこの日はとても記念すべき日となったのは言うまでもない。



 これよりは新たな記事となります。
2020/01/27 23:54:34

今日、Youtubeにて、興味深い動画を眺めました。

衝撃】死海文書に秘められた謎を徹底解説!世界滅亡の予言と救世主の真相とは!?【異世界への扉】

全体的な動画の内容は「死海文書」に依るのだが、(正確には しかいぶんしょ ではなく、しかいもんじょ

この動画で気になるのは再生から5:00頃からで、旧約聖書のダニエル書の予言が解説されていた。
7週と62週。 この動画ではユダヤ密教では神の一週間を1年と表すとされていると解説が為されており、
イスラエルが建国されてから7年と62年が合わさると69年。
それは2017年であるのだそうだ。 すると正確な69年満了は5月14日なのか、それとも丸々69年を完了した15日を示しているのか?
そう、気になるのは5月14日の建国記念日。 もしくは5月15日ともされている建国日。
前者は独立宣言をした日であり、いわば69年が満了する日であり、
後者であるなら満了した69年の、予告された日とも受け取れる。

何が言いたいのかと言うと、全く希有な事なのだが、私が1996年から書き進めてきたのは記憶では5月の半ばからであり、
完成をしたのはダニエル書が指す所の69年後、2017年5月15日その日であると言うこと。
私にとってこれまでの人生において、旧約のダニエル書がどうだのイスラエル建国日がどうだのといったことは皆目知ったことではなかったのでまったく知るよしもないことなのだが、
(もし今日記事にしている一連の様子を以前から知っていたなら、私はとうの昔に記事にしている事だろう。)
この私は死海文書などはつい近年まで知らなかったし、死海文書に旧約聖書の中のダニエル書?が綴られていたことなどまったく知るよしもない。
死海文書で特にクローズアップされているのはアロンのメシーとイスラエルのメシーなのだが、この二人のうち、
イスラエルのメシーとされる方は日本人であろうと囁かれているようなのだが、正確な根拠は今ひとつ分からない。
古代のユダヤで失われた十支族の一部が日本にやって来たという説があり、それに関連した解釈らしいのだが。
この動画では「メシアなるひとりの君が来る」、とは、エルサレム建国から69年後の2017年になる。 とある。
69年、とあるからには5月14日が建国日として数えるならば69年は5月15日となる。
丸々69年を終えた、後。 であるのだから。
一体、なんの偶然なのか。
ここでふと思う。 なぜ私の名は「ての巻」で示されているのか?
なぜ私の愛の書物はダニエル書の預言された日に完成がされたのか、なぜ更に1年後、70週となる70年後に世に広まり読まれるようになったのか。
なぜ日月地神示が2006年より始まる遙か以前からそれに相応しいいにしえの論に近いものを記してきたのか。
ただ、ユダヤ密教では神の一週間を一年と捉えるとあるが、キリスト教系統と思しき解説サイトでは、(完全解読 70週の預言 http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/057kanzen.htm )
ダニエル書の指す一週とは7年を表すとも解説をされており、史実に基づいて明確に謎解きが為されていた。
しかし、1週あたりの解釈はアナグラム的な二重な意味合いがあるとして受け止められてもいるようで、
トランプ大統領は7週+62週=69週、要はユダヤ密教での数え方、イスラエル建国から69年目にしてエルサレムをイスラエルの首都とアメリカの公式な認定としており、
その行動はユダヤ密教での数え方になぞって意識的に行動を起こしているようにも見受けられる。
その様子は以下の動画にも表れています。

「死海文書の 予言が 成就へ! 人類滅亡か? トランプ ・第三神殿 ・人工地震が すべて結実。 救世主は"日本人"!?」

先の引用元サイトから転載するが、
預言は、「メシヤなるひとりの君が来るまで、七週と六二週ある」と言っています。
とあるように、その行動は意識的に首都をエルサレムと認定したと言うのが濃厚なようだ。
この場合の数え方は一週を1年と捉えられている。
動画の方に話しを戻すが、トランプ大統領は二人のメシーの内の一人、「アロンのメシア」であるかのような扱いとなっている。


イスラエル独立宣言 Wikipedia


上記ではイスラエル建国日は独立宣言をした日としている。
しかし、中東戦争のWIKIでは翌5月15日を建国日としている。

中東戦争 Wikipedia



今回は更にだが、とても気になる予言をいくつか挙げておこう。

「クレムナの予言」と「推背図」第五十七象

Prophecy from Kremna - Mitar Tarabich
クレムナの予言 ミタール・タラビッチ

 19世紀の予言者でセルビアのミタール・タラビッチが行った予言というものがあります。
彼は文盲の羊飼いだったそうで、
予言の数々は牧師であった叔父が書記として書き残したものだそうです。
注目すべき予言はいくつもあり、そのどれもが実際に成就しているということ。
こんなことを言えば大げさに捉える人も居るとは思います、しかしその現実化したものは驚嘆ものと言えるのです。
19世紀になんとテレビの出現を予言しているのです。
一体、19世紀に誰がテレビの出現を想像できたことだろうか。
当時、セルビアの羊飼いであり、文盲の彼がそんなものを勝手な妄想で想像し得たでしょうか?
こればかりでなく、第一次世界大戦や第二次世界大戦までも予言しており、それらは現実に起きています。
この他にも的中している予言が数々ある彼ですが、その予言の中に非常に興味深いものが2つあります。
(ミタール・タラビッチの予言本文はこの記事の文末に載せておきます。)


まず一つ目は、
東洋に賢者が現れる。
この人物の偉大な教えは海を越え、国境を越えて世界に広がる。
しかし、人々はこの真実の教えを虚偽と決めてしまい、長い間信じることはない。


さらに二つ目は、
北方の国の国民で、愛と慈悲を人々に説いてまわる小男が現れる。
しかし、彼の周囲には多くの偽善者がいる。
こうした偽善者は誰も人間の真の偉大さとはなにかを知ろうとはしない。
だが、この北方の小男の書いた文章と話した言葉は残るので、人々は自分たちがいかに自己欺瞞に陥っていたのか気づくようになる



私ははじめ、この二つの予言は実際は同じ人物を指し示しているのではないかと捉えていました。
東洋で北方と言えば我が国日本を連想できるからです。
東洋で北方となると他にも様々国があるのになぜと問われる方もいるに違いありませんが、
これまでポールソロモンの予言や、ジーン・ディクソンの予言など、明確に日本を名指しした予言があるのですが
内容的に非常に重なってくるからなのです。


 ポール・ソロモン予言

ソロモン氏の預言によると、「愛の法則とすべては一つ」を説く者が日本から現れるという。
1991年当時、その人物は若い男性で、日本の北部にいるという。
日本の北部というとすぐ思い浮かぶのは北海道や東北地方ですが、
北海道から沖縄まで、全体からすると関東も北部になります。
青木先生というのは何のことかは不明。
(もっとも、彼の場合、この放映時の予言で成就した予言もあれば大きくズレたであろう予言もあるようで、全てが正確と言うわけではない様子。
また、青木ではなく、この名前に関しては発音と聞き取りに問題があったやもしれない。 なぜなら彼が日本人の姓名に長じていたとは思えないからでもあるし、
すると実際はAOKIではなく、類似した名前の可能性もある。)
奇しくも?1996年当時から2018年の6月までの22年間、ポールソロモンの予言などは知らぬうちにでしたが、
私は「愛の法則とすべては一つ」であることを書き記した書籍を綴ってきています。


ジーン・ディクソンの言葉。
「世界の変革があるとすれば、まず日本になんらかの変化が起こり、それが世界に波及するだろう。
こうして、世界の人々は日本人を畏敬するようになる。
[「東洋の神秘的思想は壮大なスケールをもって全世界を席巻し、キリスト教世界に非常に大きな変化を与えるだろう。」 

ポール・ソロモンの言うその人物は、世界の啓蒙を助けるだろうとも予言されているわけですが、
ジーン・ディクソンのキリスト教に変化を与えるだろうという予言と絡み合っている気がしてなりません。
一連のノストラダムスの予言詩にはキリスト教を支配する者が現れるとされているからです。
するとこれらの予言の人物は同一の可能性もあると。
また、啓蒙を助けるだろうという下りですが、
ポール・ソロモンとジーン・ディクソンのこの二人の予言では日本から現れるであろう人物は同一の可能性もあり、
ミタール・タラビッチの東洋の賢者と同一の可能性もあります。
更にだが、タラビッチの予言には北方から愛と慈悲を説いてまわる小男が表れるともあり、
この小男は別の予言書にとても酷似した特徴が見受けられ、同一人物を示している可能性が高いのです。
その予言書は古代中国のすいはい



推背図
禁断の予言の書「推背図」第五十七象

中国最高の予言書「推背図」の示す衝撃未来がヤバい! 第三次世界大戦、ポールシフト、エイリアンと救世主の出現! 

私が注目しているのは推背図の第57象で、三尺童子が現れて争いを止めさせるというもの。
推背図 第57象の本文をここに載せたかったのだが、中国語は私の環境では文字化けしてしまうのでそれらが記されたサイトを参照のこと。
話しを戻し、この人物は呉越出身とされているが、当時の中国で呉越というと南の異国である日本を示しているそうで、
呉越から日本人の祖先がやって来たとされており、よってこの人物は日本人を示したものらしい。

また、文中では、「三尺童子」は一見子供を表しているようだが、童子には「王子・菩薩」の意味もある。国々が彼に服属することから、子供というより何か超人間的な存在だろう。 とある。
ここで疑問が残ります。 現実に三尺程度の者が現れるのか?それともそれは比喩であって「王子・菩薩」と考えられる人物が現れるのか?
ここでミタール・タラビッチのあの予言が重なってきます。
「北方の国の国民で、愛と慈悲を人々に説いてまわる小男が現れる。」という予言。
ミタール・タラビッチの予言が未来を透視して得たものなのか、もしくは高級神霊など、超心霊的な存在か何かとコンタクトをして得たものなのか、
今となっては誰にも分からないが、もしビジョンとして透視して得たものならばその人物は現実に小男であろうし、
何かの存在から得られた情報であるならばそれは多くの予言書や預言書群と同じように解かねば理解できないもの、つまり秘匿された比喩であるとも考えられます。
もし比喩であり読み解かねばならないものであるならば、中国で童子は王子や菩薩を表すものでもあるというのに合致するのかもしれません。






下記にサイト、In Deep (旧)から抜粋したものを転載しておきます。

転載元 In Deep (旧)
http://oka-jp.seesaa.net/article/351478731.html

19世紀の予言者、ミタール・タラビッチの予言。

父よ、ふたつの大きな戦争の後、世界が平和になり人々が豊かに暮らすようになると、それがすべて幻想であることがはっきりするだろう。
(愛上王注釈、この予言は第一次大戦と第二次大戦を予言しているのは言うまでもない。)

なぜなら、人々は神を忘れ、人間の知性のみを崇拝するようになるからだ。
しかし、神の意志からみると人間の知性などはとるにたらないものだ。
神が海なら、人間の知性など一滴の海水にもならない。

人間はさまざまなイメージが見える箱のような装置を作る。このイメージの箱は、向こう側の世界にとても近いところにある。それは、髪の毛と頭皮との距離くらいに接近している。
(テレビの出現を予言している箇所。)

このイメージ装置のおかげで人々は世界中で起こっていることを見ることができるようになる。

人間は地中深くに井戸を堀り、彼らに光とスピードと動力を与える黄金を掘り出す。
(油田の予言。)

そして、地球は悲しみの涙を流すのだ。

なぜなら、地中ではなく地球の表面にこそ光と黄金が存在するからだ。
地球は、自らに開けられたこの傷口のために苦しむだろう。

人々は畑で働くことをやめ、あらゆる場所を掘削する。

だが、本物のエネルギー源は地中ではなく自らの周囲にあるのだ。そのエネルギー源は人間に話しかけてくれるわけではないので、人間がこのエネルギー源の存在を思い出し、地中に多くの穴を開けたことがいかに馬鹿げていたのか後悔するようになるまでには大変な時間がかかる。

そして実はこのエネルギー源は人間の中にも存在しているのだ。

しかし、人間がそれを発見し取り出す術を獲得するには長い歳月がかかる。なので人間は自分自身の本来の姿を知ることなく長い年月を生きることになる。

高い教育を受けた人々が現れる。彼らは本を通して多くのことを知り、考え、そして自分たちが何でもできると思い込んでしまう。これらの人間の存在は、人間が自分自身の真の姿に気づくことの大きな障壁になる。

だが、人間が一度この「人間の真の姿への気づき」を得ると、こうした教育ある人々の言葉に聞き入っていた自分自身がいかに大きな錯覚に陥っていたのか自覚するようになる。

この人間の本来の姿の真の知識はあまりにも単純なことで、なぜこんなことをもっと早く発見しなかったのかと後悔するだろう。

それまで、人間は、何も知りもしないのに自分を全能だと思い込み、あらゆる馬鹿げたことをおこなうだろう。

東洋に賢者が現れる。

この人物の偉大な教えは海を越え、国境を越えて世界に広がる。しかし、人々はこの真実の教えを虚偽と決めてしまい、長い間信じることはない。

人間の魂は悪魔にのっとられるのではない。
もっと悪いものにのっとられるのだ。

その頃の人間の信じているものには真実などいっさいないのに、自分たちの信じる幻想こそが真実だと思い込むのである。

ここ(セルビア)でも世界の他の地域と同様だ。人々はきれいな空気を嫌い、神々しいさわやかさと美しさは、人間が作った上下関係の階層関係の中で見えなくなってしまう。

しかも、これは誰かから強制されてこのようになるわけではないのだ。
人間は自分の自由意思からこうしたことを行うのだ。

世界中で奇妙な伝染病が蔓延する。だれもその治療法は分からない。

知識のあると言う者たちが「私には高い知識があるのでこの治療法は分かっている」と言い張るが、実は誰も何も知らない。人々はいくら考えても正しい治療法を見つけることはできない。

だが、治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。

人間は月や他の星に旅行する。
そこでは生命が存在しない砂漠を発見するだけである。

しかし、おお神よ、許したまえ。
その人間たちは自分たちが神よりも全知全能であると信じているのです。

その星には神が創造した静けさだけがある。
そして、人は神の美と力をそこに見るだろう。

月や星では人々は馬車のようなものを運転する。彼らは生物を探すが、われわれと似た生物が見つかることはない。生命はそこに存在しているが、彼らはそれが生命であることを理解しないし、知ることもない。

他の星に行ったものたちは、その時代の常識的な考えとして神をまったく信じていないが、地球に戻ってきたあと、

「みなさんは神の存在を疑っているだろうが、私の行ってきた星に行ってごらんなさい。誰しもそこに神の意志と力を見ることになる」

と言うだろう。

知識が増大するにつれて、この世の人間たちは互いを愛したり心配したりすることはなくなる。
彼ら相互の憎しみはあまりに大きく、彼らは自分の親戚のことよりも、自分たちのもっている所有物や小物のことを気にかける。

人々は、自分の隣人の人間よりも、自分がもっているいろいろな機械や装置のほうを信頼する。

北方の国の国民で、愛と慈悲を人々に説いてまわる小男が現れる。
しかし、彼の周囲には多くの偽善者がいる。

こうした偽善者は誰も人間の真の偉大さとはなにかを知ろうとはしない。だが、この北方の小男の書いた文章と話した言葉は残るので、人々は自分たちがいかに自己欺瞞に陥っていたのか気づくようになる。

その時代には、多くの数字が書かれた本を読んだり、あるいは書いたりする者たちが、もっともよく物事を知っていると考えられる。これらの教育のある者たちは、自分の人生を計算に基づいて送ろうとし、数値の命ずるままに行動する。

こうした人々の中にも悪人と善人が存在する。

悪人は悪行を平気で行う。たとえば、空気や水、そして河川や土地を汚染し、このため人々はさまざまな病気で死ぬようになる。

善人で賢いものたちは、数字から導かれた努力にはなんの価値もなく、それはただ世界を破壊するだけであることを悟るようになり、数字に答えを見いだすのではなく、瞑想を通して真実を発見しようとする。

人は瞑想すると神の知恵に近付いていく。

しかし、時はすでに遅い。悪意をもつものたちが全世界を荒らし回っており、巨大な数の人々が死に始めるからである。

人々は都市から逃げ出し、田舎に避難する。

人々は十字が三つ並んだ山を探す。
(核シェルターのマークを予言しているのか?)

その中では人々は生きていくことができる。
その中に逃げ込んだものたちは、自分も家族も救うことができる。

しかし、それも長くは続かない。

なぜなら、次にものすごい飢饉が世界を襲うからだ。

この飢饉は通常の飢饉ではない。
町や村には十分に食べ物がある、だが、それらは汚染されている。
飢えた人々はそれを食べるが、食べると死んでしまう。
(放射能汚染を予言していると思われるが、19世紀では核の存在など世には知られていない。)

怒りくるったものたちによる攻撃が始まる。
戦争が始まるのだ。

この戦争を戦う者たちは、科学者に命じて奇妙な大砲の弾を作らせる。それが爆発すると、人を殺すのではなく、まるで人間や動物に呪いをかけるようになる。その呪いで人々は戦うかわりに眠りに眠りこむ。

世界の果てにあり、大海原に囲まれてヨーロッパほどの大きさの国だけが何の問題もなく平和に生き残ることができるだろう。この国では大砲の弾はひとつも爆発しない。

三つの十字のある山に逃げ込んだ者たちだけが避難場所を見つけ、愛と幸福に満たされ、豊かに暮らすことができる。

そして、その後はもう戦争は起こらない。

2020/01/30 23:26:12
愛上王





 私の記事で何かしらよいものがあると思われる方、
どうぞよろしくお願いをします。

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おひさしぶりです。以前のハンドル名がなんだったのかすっかり記憶も保存もなくなってしまいましたが・・・。日々順調のようでなによりです。

ミタールタラビッチの予言にある伝染病の下りは今を彷彿としているようで興味深いですね。答えは自身の中と周辺、ですか・・・。(-.-)
| 涼宮千歳 | 2020/02/28 12:43 |