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「推背図」第五十七象

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 「推背図」第五十七象


 以前の記事、「クレムナの予言と予言あれこれ」では、推背図の第57象を少しばかり扱ったのを皆様は覚えているでしょうか?


 推背図第五十七象

讖曰
物極必反 以毒制毒 
三尺童子 四夷讋服

頌曰
坎離相剋見天倪 天使斯人弭殺機 
不信奇才産呉越 重洋從此戢兵師



この「推背図」第五十七象に登場する人物の出現地域については、

 禁断の予言の書「推背図」第五十七象 (こちらを便宜上サイト前者と呼ぶことにします。)

こちらでは「呉(日本)の国の越(東北)の地において出生します。」とあり、(引用)


 中国最高の予言書「推背図」の示す衝撃未来がヤバい(こちらを便宜上サイト後者と呼ぶことにします。)

こちらでは以下のようにあり、(引用)
「 「呉越」出身のようだが、唐初期の人物の言及する「呉越」であることに注意を払う必要がある。
当時、長江以南は中原から見てまだまだ異国に等しかった。しかも、予言がしばしば隠語を用いることや、
日本人の祖先の多くが呉越地方から来た点からして、これは間接的に「日本」を指している可能性もある。」

このように二つのサイトでは解釈に違いがあるようです。
さて、では実際どうなのか?
サイト後者にもあるように、中国の「呉越」地方から日本に渡来してきた人々がいるのは史実のようです。

 越 - Wikipedia

WIKIでは「越」とは、「春秋時代に中国浙江省の辺りにあった国」と明記されています。
隣国である「呉」と度々争いが起きていたことも示されています。
二つの国は隣国同士であるので「呉越」という表現は確かにおかしなものではないと判断出来ます。
しかし、推背図が編纂された当時はあえて「呉越」と表現したであろうことは容易に推測できます。
古代中国の太宗皇帝の為に働いていた「太史局」の役人である、李淳風と袁天・・・という、
役所で最高の職位におり、皇帝の側近だったこの二人が、たとえ皇帝がもはや地上にはいないであろう遙か未来の出来事であれ、
中国以外の国からそのような人物が現れるなどとはとても口にすることはできなかったに違いないからです。

というのは決して私だけの推察ばかりではなく、現代に至るまで脈々と受け継がれてきている推背図の解釈の一つとして定番のようなのです。

すると、呉越を地方として扱いながらも、それは当時としては地理的な意味での未開の地としての表現であって、実際は地理的な方向を示していたと思われます。
ここにこそ「呉越」とあるのは日本を示したものではないかと推察される由縁となっているようです。
もしこの解釈が正しいのであれば、サイト前者にあるような、
「呉(日本)の国の越(東北)の地において出生します。」とあるのは誤りと判断出来るかもしれません。

そもそも日本で呉とは広島県にある都市を指しますが、呉市WIKIでは、
「呉一帯をつつむ連峰を「九嶺(きゅうれい)」と呼び、それがなまって「くれ」になった」とあり、
「1686年(貞享3年) - 安芸郡宮原村の呉浦を呉町と呼ぶようになる」ともあり、推背図が編纂された当時とは年代が何百年も大きく違う以上、
日本国内の呉を指したものではないということになります。
それと、日本国内で「越」と呼べる地域は実際は東北ではなく、越国WIKIで調べると分かるが、推背図が編纂された7世紀半ば当時は
日本国内では「高志国」と呼ばれ、越と呼ばれるようになったのは8世紀以降からだと明記されています。
すると東北地方でもなく、実際は福井県敦賀市から山形県庄内地方を指した「越」のエリアを指したものでもないと判断出来ます。
そもそもこのエリアは東北とは呼びません。
7世紀半ばに推背図が編纂された当時、日本ではそうした呼称の地域がなかったわけですから。
しかし、「呉越」という呼び方が皇帝のご機嫌伺いのために隠蔽された、地理的な意味での日本を指し示しているであろうことは私も概ね同意します。

 私は決して間違い探しをしたいわけではありませんが、推背図のこの「第五十七象」に関してはあやふやな解釈があってはならないと思いますし、
実際にこうしてサイト前者と後者ではかなり違う解釈がされていますのでできるだけより正確な解釈の要となるよう努めたいのです。


それともう一つ、大変な誤解をされている方がいるかもしれないのでハッキリとさせておきたいことがありますが、
サイト後者ではポールシフト、さも地軸変動が起きるかのように解釈されているようですがそれはありません。
サイト前者をよく読むと分かりますが、よりしっかりと訳を読み取っているようでして、こうあります。

「世界が混乱して社会の悪事が極まった時、それが急に反転することが起こります。毒には違う意味での毒をもって世界を平安にする者が現れます。」

これは悪事に対する反転であって、地軸が反転などとはどこにも書かれていないからです。
悪事が急に反転するとはではどういう意味なのか?悪事ができないような価値観の変化、要はパラダイムシフトが起きることを表していると思われます。
実はこれに関連していそうなノストラダムスの関連予言詩を見つけまして、以前に記事にしてあります。

詩篇5-24

 「その法と支配者のもとに金星は興った。
  サチュールヌは、ジュピター帝国にかかわって右往左往。
  美しい法と統治が、その太陽を興した。
  サチュールナウは、その最悪を耐え忍ぶ」

パスワード制記事、「ノストラダムスの予言詩 隠蔽された法 その1」「ノストラダムスの予言詩 隠蔽された法 その2」ではより詳細に記してありますが、
こちらは残念ですがあくまでもパスワード制の記事ですので、公にしてもいいと判断をしました記事内であくまで控えめに記してあります。
それは以前の記事、「クレムナの予言と予言あれこれ」にて大まかに触れてあります。

「サチュールナウ」とありますものは悪人、悪事を働く者という意味でして、その悪人らが最悪の状況を堪え忍ぶようになるというわけです。
余談ですが「サチュールヌ」の方は悪魔を意味しており、その変化形である「サチュールナウ」が悪人を示しているのもなるほどと頷けるものがあります。

さて話を戻しまして、詩篇5-24は要約すると、「美しい法」によって、悪人らは窮地になる。 と解釈できます。
それは悪人、悪事という行為そのものがこれまで以上に否定をされる、悪事を働くという発想そのものに反転が起き、新しい価値観が広まるということなのかもしれません。
それは全人類の価値観のパラダイムシフト。

サイト前者にあります、推背図の第57象のより具体的な解釈であります、
「世界が混乱して社会の悪事が極まった時、それが急に反転することが起こります。毒には違う意味での毒をもって世界を平安にする者が現れます。」
詩篇5-24はこれと妙にシンクロしていると思われます。
推背図の第57象はこれから起きる予言とされており、ノストラダムスの詩篇5-24もこれから起きる予言と思われ、実はどちらも同じことを示した予言なのかもしれません。


2020/07/08 9:15:27 愛上王






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