インチキさんたちの心情の分析
昨日は山本ゆかりさんの回想録の続きを久々にUPをしたわけですが、
最近は彼女も色々忙しいのか、回想録の寄稿は途絶えております。
(寄稿済みのものは残す所後4回分、2記事分は残っています。)
彼女にはぜひこれからは、平穏無事な、幸せな生活を送ってほしいと切に思います。
こうした、霊能やスピ関連の被害にあっていた件を詳細に語ってくださる方がいますと、
被害に遭われたことは本当にお気の毒ではありますが、
広く世間に拡散されてゆくことにより、今後の被害の抑止に大変に役立ちますし、
どこかしら似たようなやり口をされている人を見分ける一助にもなり、
私達としては大変にありがたいことだと思います。
また、寄稿をしてくださったお陰でですが、私としても大変にありがたい別の面がありました。
それは、記事を書く時間が取れない時であっても、UPをする記事に恵まれるというもの。
私は常日頃からメモ帳に書き溜めている断片的なものが未整理未清書のものが数年前から溜まっていますから、
書こうと思えばネタそのものにはあまり困りません。
私が普段書いているものの土台となるものは、既に遥か以前に書き上げた「上を向いて歩こう」がベースでもありますしね。
(とは言え、当然これまでに書いてきたものと重複する概念も多いですので、記事として書き控えてしまうことも当然多いのですが。)
↑ネタ帳3冊
でもですよ? これは見分け方の一つとして今回取り上げますが、
ここ数年の、「現代スピ」ブームを迎えてからブログなどを書き始めた人たち。
中でも特にこの2.3年内にそうした精神世界系統やスピ、霊能関連、こうしたものを書き始めた人たちっていうのは、
経験もそうですし、経験と知識の照らし合わせとか、そうしたものがどうしても圧倒的に量が少なくなってしまうがためにですが、
記事を書くのに相当に困るようなんですね。
最近はこうした精神世界系統や霊能関連でのブログ参入も絶えないわけですけども、
毎日のように記事を書くのは相当な至難の業と言っていいです。
日々記事を書くだけのネタに困っていない私ですらですが、清書してまとめあげるのはしんどい。
私などは独自で長年書いてきているわけですから、すっかり根底となる論の「ベース」はできているわけです。
そんな私ですら毎日や2.3日に一度のペースで論を書くのはまず無理なわけです。
なのにほぼ毎日か、2.3日に一度は論らしきものを書いている方もいますね?
そうした中にはあちこちを読み漁って、薄くこそぎとるようにパクって書いておられる方の比率、相当に高いです。
以前に今のスピブログは「金太郎飴」状態と言ったのはこうした面もあるんです。
これもまた以前の記事で書いた記憶があるんですが、
以前はブログ村では「引き寄せ」カテに参加をしていました。
当時、「引き寄せ」カテのランキングにずらっと並んでおりますエントリータイトルを眺めておりました所、
やたらと「波動」といった単語を盛り込みたがる人たちが大勢増えました。
様子がおかしいのでそうしたブログを流し読みしてみました所、
記事本文中でやたらと無理なこじつけをしたがる形で「波動」という言葉を盛り込んでおられる人たちばかりでした。
これは何かあると数日様子をみていましたら、
なんと、そうした「波動」はやりになったのにはワケがありました。
海外からの翻訳モノでしたが、「波動」に関した「引き寄せ本」が国内で発売されたばかりだったのでした。
しかしですよ? そうした自ブログで「波動」という言葉で無理やりなこじつけをしたがって記事を書いていた多くの人達はですね、
そうした波動に関した引き寄せの「翻訳本」を読んでいるというのは押し黙ったままでした。
どういうことなのか? そう、それら翻訳本を読み、その上でバレにくいようにと、当然無理なこじつけの形でそうした「単語」は使われてしまわざるおえないわけですが、
「波動本」が出たあとに大勢の引き寄せカテに参加していたブロガーたちはバレにくいようにとあれこれ焼き直しパクリをした記事を大勢が書いていたというわけです。
これ本当のことですからね。
私が引き寄せカテから今のカテに移動したのは一昨年の暮れ頃。
それより少し前に起きた、これは現実の話です。
ブログを年中更新してゆくのは実に大変なことなんですね。
パクリや妄想話、でっちあげチャネリング、こうしたインチキをしだすのは、
記事を書くのが大変なことに気づいた人たちからやっていく傾向が実は大変に強いんです。
まあこうしたことを書いてゆくと、彼ら彼女らは警戒して、ほんの少しの間だけはおとなしくなるんですがね。
まあ中にはごまかしで抗う人もいるわけですが。
たとえばですね、「外側のオーラと内側のオーラを一致させましょう」みたいなことを売り文句にしていたとある業者さん。(オカルトを信じてしまうカモの多くいるジャンルと見込んで参入してきた素人さん。)
当ブログで、そんなオーラに外とか内だとか、いいかげんなデタラメを吹いてると言えば、
すかさず「オーラと内面を一致させましょう」と売り文句を変えて工作をしてきたわけです。
しかしですよ? オーラとは、そもそも自身の内面の反映がオーラなわけですよ。
そう、もう商売ありきの魂胆で参入してきている人たちは、こうした適当な取り繕いのデマカセぶりがひどいわけです。
私はこうして精神世界系統なりスピなりヒーリングなり、なんたらの浄化なり、つぶさに眺めているとインチキとわかるんですが、
精神世界系統に触れている人たちのかなりの割合の人達はですね、
アララ・・・ とまあ疑うこともしないで信じてしまっている人のなんと多いことか。
パワーストーンで金運だの異性運だの浄化だの幸運だのとかウソですからねって、
これだけ私は言ってきているのにいまだに信じている人もいる。
それは商売の都合がいいから売り手もそうした人造のオカルト話に乗っかっているだけなんですが、
やはりそれでもそうした商売をいまだ堂々続けている人たちを観、購入する側に立つ人もいると。
ほんとにウチにはインチキさんらも数多く読みにきています。
論をパクるとか、やろうとしている趣旨をパクるとか、(例、ちいさな一歩)
こうしたことばかりでなく、インチキだとバレにくくするにはどう回り込めばいいのか、
参考にしにきている人もいる様子。
するとですね、なんだかもう、記事を書くのをじゃあやめようか?みたいな気持ちになることもあるんですよ・・・
最近は私、あまり論を書かなくなっていませんか?
実は用心してるんです。
書けるネタは湯水のごとく湧いてきているのに、です。
大雑把なメモ書きはメモ帳に、清書前のものはTODOソフトに、かなり溜め込んでいます。
ですから、本来私は時間さえ取れればですが、記事を書くのに困ることはないわけです。
でもですよ?
私が記事にすると、それをうまく焼き直して使おうとする方のなんと多いことか。
それらがくり返され、私からあちこちに。
さらにあちこちがあちこちに絶妙に真似をされる。
こうした連鎖のお陰で、私が元祖だったのに、今や誰にも信じてもらえそうにないものが今や数多くある。
その中でもメジャーになったものは、今や「鏡の法則」と呼ばれているもの。(法則という単語部分は別の人が加えた部分ですが。)
これは16年前にCuteGirlsJapanという、私が運営していたサイトのサブコンテンツとして書き始めた、
「上を向いて歩こう」の中で唱えだしたもの。
私が書いた当時以前はですね、もう今や誰もそのころのごくあたりまえな概念を覚えていないかもしれませんが、
性格も生い立ちも何から何まで、すべてが違う、まったくの他人を「鏡」とみてとらえるのは異端だったんです。
今でこそ鏡の法則という名前で浸透してしまったので、他人は鏡なのだとすっかり思い込んでしまっている人も大勢いるわけですが。
(以前の記事、
http://firstdoor.jugem.jp/?eid=454 これの空白部分を反転させて読んでみてください。白背景に白文字で書いてありますが反転させれば読めます。 )
で、脱線しましたので話を戻しますが、
ナゼ多くのスピなり精神世界系統の人たちは人のものをパクったり焼き直しパクリなどで歪曲した形でバレにくくしつつも使いたがるのか?
それはですね、偽霊能者、偽ヒーラー、偽チャネラー、偽浄霊家、
こうしたものは口八丁で誰でもなれるんです。
何しろ偽ですから。
そう、能力があるフリをするだけなら誰でもなれるんです。
所がですよ? 論だけは自前で用意できないんですよ。
なので他人のものを盗むんです。
あらゆるジャンル、カテゴリーの中で、霊能やスピ系のジャンルがもっともパクリが多くなってしまう理由がここにあるんです。
まあこれは仮にですよ? 能力だけはごく一部のものだけはたしかに修行で手に入れる事はある程度はできます。
それは天眼通だったり他心通ですね。
他心通はおおまかにわけて4つに分かれているので記事、「他神通力について」を参照されたし。
天眼通はですね、たしかに遠くの様子を観る事ができはしますが、
よく、イイカゲン霊能者が吹くような、過去世をみてるだとか未来を透視してるだとか、
それこそいいかげんなヨタでしかありません。
現実の肉眼は「今」を見つめているわけですね?
なぜ天眼だと過去世を観てますだのとお客に平気でなんの論拠もないことを言えるのか?
もうこうしたあたりからデマカセなんだと気づくべきです。(天眼で見れるようになっても、磨き切らない、極めきっていない、自在に制御もできないうちは肉眼と同じく「今」しか観れていないのですから。)
私は体調の良い時は天眼通を使えることがありますが、自由自在に使えるわけではありませんから霊能力者ではありません。
もしもですよ?その天眼通で過去世を観れるのだとしても、
最低限自由自在にいつでも能力を発現できる位の完成度でなければならないはずです。
これは過去世を天眼で観れると言いはる方がいるのならですが。
なら、その大前提が完成されており、自在に制御できるほどに天眼が使えるのなら、
過去世すらも天眼通で観れる位に天眼通が磨かれているのなら、
目の前のダンボール箱に隠した品物の色や形、正体を言い当ててみろと私は言いたい。
過去世が観れると言い張る商売は最近は廃れましたけど、
もしまだ居るようならぜひ証明をしてもらいましょう。(チャネリングの真贋の見分け方もこれと同じ方法でいい。)
遠隔ヒーリングで10分千円とかボッタクる悪質な人たちはいまだにはびこっているようですが、
そうした人たちにもぜひ、不治の病に苦しむ人たちを完治させてもらいましょう。
実際は思い込みによる、プラシーボ効果程度の、一時的な改善くらいにしかなっていないのに、
10分で千円もとるとかどんだけですか。
素直に医者に通った方が遥かにいい。
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